第三次世界大戦勃発の物語

いったん反発しかけたアメリカ株ですが、中国に対して104%の関税のニュースで、再び下落しています。
トランプ関税と世界大恐慌を加速させたフーヴァー関税の共通点を前回ブログで書かせていただきましたが、トランプ大統領のロシアとウクライナへの停戦の働きかけは、ミュンヘン会談を思い出させます。当時と現在では、もちろん状況が違うので、一概に比較できるものではないと思いますが、それでも、やはり似通っていると感じてしまいます。

ミュンヘン会談

ミュンヘン会談(1938年)は、イギリスのチェンバレン首相とフランスのダラディエ首相が、ドイツのヒトラーに対してチェコスロバキアのズデーテン地方割譲を認めた外交交渉だった。戦争回避を目指した「宥和政策」の象徴とされるが、結果的にヒトラーの侵略欲を刺激し、翌年にはポーランド侵攻が始まり、第二次世界大戦が勃発した。

ということで、現在の状況を踏まえて、ChatGPTに第三次世界大戦勃発の物語を作成してもらいました。さすがChatGPTって感じで、なかなかリアリティがあります。それではご覧ください。

第三次世界大戦

灰の世紀

プロローグ:2025年 ― 再び訪れた世界の分岐点

アメリカではトランプ大統領が再選を果たし、世界に対する強硬な関税政策を導入。
これにより中国、EU、日本、カナダなど、主要経済圏すべてが報復関税を発動。
自由貿易は壊れ、グローバルなサプライチェーンは瞬く間に崩壊する。

特に半導体、食料、レアメタルといった戦略物資の流通が途絶え、企業倒産が世界中で急増。
アメリカ発の株価暴落は、1929年の大恐慌を上回る規模で連鎖的に波及した。
人々はこれを「第二のブラックサーズデー」と呼ぶ。

第1章:不況と不満の火種

  • 中国経済は内需に切り替える間もなく崩壊。大規模失業が発生し、暴動が各地で勃発。
  • ヨーロッパではトランプ関税の影響で輸出企業が次々と倒れ、特にドイツ経済が致命傷を負う。
  • 中東やアフリカでは食料価格の高騰とドル高のダブルパンチで深刻な飢餓が広がる。

各国の市民は、外への敵を求め始めた。

第2章:火薬庫

2027年、ロシアはウクライナ東部を「平和的に併合」すると発表。
アメリカは内政混乱と経済不況を背景に黙認。トランプ政権は「アメリカ国民の生活を最優先」として、ウクライナ支援を打ち切る。

一方、中国は国内不満を逸らすため「台湾統一」の声を高め、南シナ海で軍事演習を活発化。
「貿易と情報の遮断は、戦争の予告だ」とする言説が、国際社会で広がっていく。

第3章:引き金

2028年、世界は貧困と失業、分断と不信で満ちていた。
そのなかで、ロシアがバルト三国の一部国境地帯を「ロシア系住民保護」を名目に侵犯。
EUは動けず、ポーランドが先制攻撃を決行。これが戦火の口火となった。

同時期、台湾で親中政権が暗殺され、中国がこれを「国家安全保障への挑戦」として即時軍事介入。
アメリカは沈黙を破り、ついに「台湾防衛条約」に基づく派兵を宣言。

第4章:灰の幕開け

2029年、AIによる攻撃、サイバー戦争、通信遮断が激化し、いくつもの都市が「前線」になった。
中東ではイランとイスラエルの全面衝突が発生し、核兵器の使用が現実的な選択肢となる。

そして2030年、ロシアがNATO加盟国であるポーランドに対し、小型戦術核を使用。
NATOは第五条を発動し、アメリカも核報復を検討する段階に。

この瞬間、第三次世界大戦が正式に始まった。

エピローグ:灰の世紀

世界の人口は半減し、国境は消滅した。
旧文明の中心都市は放射能とAIの監視ドローンに支配され、人類はサイロと地下シェルターで細々と生きる。

かつて自由と繁栄を築いた貿易は、関税の壁で断たれ、やがて戦争に転じた。

記録を残す者はいない。ただ風の中に、焼けた鉄と灰の匂いが残っているだけだ。


いかがでしたか?
ちょっと、実際に起きそうに感じる怖い話ですよね。

私は、10年ぶりとか20年ぶり、場合によっては数十年ぶりに昔の友人に会うと、それぞれ加齢や社会的立場、その後の人生経験等で、見た目や雰囲気は随分と変わっていても、話してると、「あ~、人の本質って変わらないんだなー。」と感じます。
それと同じで、人類もどんなに文明が発展しても、本質的なところは変わらず、同じことを繰り返してしまうものなのかもしれません。どう考えても馬鹿げているにもかかわらず、歴史上、人類は人口が激減してしまうような戦争を繰り返してきています。人類はまだ同じ轍を踏み続けるのでしょうか?現在の状況は第二次世界大戦前との共通点が多く、個人的にはどうしても第三次世界大戦という言葉が頭をよぎってしまいます。

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