大恐慌に備えよ!「The elephant in the room」
日本は相変わらずの米国債の世界一の保有国で、求められるままに米国債の購入を行っていますが、最近は中国やサウジアラビアまでが米国債を売りまくって保有量を減らしています。それは、なぜでしょうか? 特にサウジアラビアが米国債を売却する意味は大きいと思います。
次に下のグラフは米国のM2です。
近年、急激にマネーサプライが減少していることが分かります。これが意味するところは?
そして、前回のブログにも書かせていただいた深い逆イールド、表面上はよく見えるけれど内容が悪い雇用関係の数字、急激に膨張している米国の借金、それらが意味するところは?
米国はウクライナに膨大な武器支援を行っていますが、それと米国経済との関係は?
shin MICのWeb3・トレーディング講座ではチャートを読みながら、これらのことも解説しながら、皆で考えていきます。
The elephant in the room(部屋の中の象)
これは英語の諺らしいですが、部屋の中に象がいるって、ありえないですよね!そんな有り得ない状況や重大な問題を皆が認識してはいるけれど、あえてそれに触れることを避けている状態を意味するらしいです。表面上の数字だけ見てソフトランディングとか言っている今の米国は、まさに「The elephant in the room」って感じがします。
様々なことを考えると来年米国がリセッション入りするのは、ほぼ間違いないように思われます。そして、リーマンショック、コロナショックの時にお金をばら撒いて、膿を出し切らずにここまで米国はやってきているので、そのツケの清算が今後やって来るような気がしてなりません。つまり、リーマンショック以上のものが来年末から再来年にかけて襲ってくるのではないかと危惧しています。
個人的には大恐慌の下地が粛々と整いつつあるように感じています。大恐慌になれば、世界中がそれに巻き込まれます。そして債券、株価、さらに通貨までが暴落するでしょう。それによって米国は膨大な借金をチャラにすることができます。そんな状況下で資金が流れ込むのが、金とデジタルゴールドと言われるBitcoinです。そして米国は金とBitcoinの世界一の保有国です。こうなると、来年の大統領選挙後にでも大恐慌を米国は人為的に起こそうとしているのではないかと陰謀論めいた考えも頭をよぎります。
その時、米国債を大量保有している日本はどうなるのでしょうか?
サウジアラビアの米国債の売却は米ドル基軸通貨体制の「蟻の一穴」になるかもしれない出来事だと思うのですが、日本のニュースではそれほど大きく取り扱われません。shin MICのWeb3・トレーディング講座では、大きく扱われていないニュースでも、実際のデータや出来事や関係を確認して、自分自身で考え、判断する力を養い、そして行動する力を養っていきたいと思っています。
もし大恐慌がやって来る可能性が高いのであれば、どうすればよいのか、それを逆にチャンスに変える為にはどのようなスキルを養えばよいのか考える力を、トレーディングを通して培っていければと考えています。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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初心者向けの講座になりますので、Web3やトレーディングに興味のある方であれば、どなたでも参加していただけます。
現在の参加者の方には既に大きな収益を出してもらっていますが、皆、知識ゼロからのスタートでした。全く知識が無い方には最初個別に基礎知識の授業を2~3回受けていただいて、その後皆さんに合流してもらっていますので、ご安心ください。
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