Bitcoin Dogs(0dog)の上場|0dogの請求方法と取引所への送金方法
今年初めに、ビットコインブロックチェーン上で史上初のICOとして注目を集め、プレセールが行われたBitcoin Dogs(0dog)が昨日8月21日の午後8時(日本時間)にGate.io、MEXC、UniSatに上場されました。
プレセール当時、Web3・トレーディング講座でも、面白そうなプロジェクトとしてBitcoin Dogsを紹介させていただきました。プレセールはリスクが大きいので、参加する方には、宝くじ感覚で少額の購入をお願いしました。まだ上場したばかりなので、これからどうなるか分かりませんが、上場直後でこの状態はちょっと厳しいかなって印象です。
当初ホワイトペーパーでは今年3月末までの上場ということでしたが、期日までの上場がかなわず、結局5ヶ月近く遅れての上場となりました。こういう時、大きな額を購入しちゃってると、精神衛生上よくありませんから、やはり、こういうのは無くなってもしょうがないか!と思える程度の金額で参加するのが良いと思います。
上場の遅れは、取引所側がBRC-20トークンの上場に難色を示したことと、べスティングを条件に付けてきたことによるもののようです。プレセールで総発行量の90%を販売しちゃってましたから、べスティングを条件付けしてくるのも分かるような気がします。結局、ERC-20へのブリッジとべスティングを行う事によって、上場出来たって事じゃないかと思います。
当初請求できるのは5%だけ
上に書いた上場における変更によって、当初、請求できるのはプレセールで購入した分の5%だけで、その後、3ヶ月間のロック期間を経て12ヶ月の線形べスティングということになったようです。つまり、プレセールで購入したものを全て受け取るのに15ヶ月もかかることになります。なんだかな~って感じではありますが、その間いに化けることを期待して、気長に待つしかないです。
請求方法
- Bitcoin Dogsオフィシャルサイトの請求ページでプレセールに参加した時に使用したウォレットを接続します。
Metamaskを使用したのであれば、請求時にガス代として6ドルほどイーサリアムが必要になるので用意しておきましょう。 - 受け取るウォレットのアドレスを入力して請求ボタンをクリックします。
受け取り用のウォレットはBRC-20のTaprootに対応していることと、MultiBit Bridgeで使用できる必要があるので、OKXもしくはUnisatのいずれかにしましょう。個人的にはOKXが使いやすそうな気がします。 - 近日中に指定したウォレットに$0dogが配布されます。
OKXウォレットの設定
- 最初に開くCryptoの銘柄が並んだ一番下のManage cryptoをクリック
- Custom cryptoをクリック
- Networkの項目でBTCを選択
- Protocolの項目でBRC20を選択
- Token name/Rune IDの項目に0dogを入力
- Confirmをクリック
これで銘柄の中に0dogが表示されます。 - 表示された0dogをクリックしてTaprootタブのMy Bitcoin addressを受け取り用のアドレスとして使用します。
取引所のアカウントを準備
とりあえずGate.ioかMEXCのアカウントがあればOKです。
Gate.ioは使いやすくて良かったんですが、最近、日本でのサービス終了を発表しており、新規でのアカウント開設ができなくなっています。既にアカウントをお持ちであれば、当面、使用可能のようなので、0dogを売却したり購入したりできると思います。新規でアカウント開設する場合は、MEXCを使用するしかありません。MEXCのアカウントを開設したらKYC認証まで済ませておきましょう。
MEXCではフッター部分のサービスのOTC取引からクレジットカードでの暗号資産の購入が可能です。例えば0dogを購入するなら、OTC取引からクレジットカードでUSDTを購入し、現物取引でUSDTを使用して0dogを購入することになります。OKXウォレットで受け取った0dogをMEXCに送金する手順は下記をご覧ください。
MultiBit Bridgeを利用した取引所への送金
今回の上場では、BRC-20トークンである0dogをERC-20へブリッジしているので、受け取ったウォレットから直接、取引所へ送金することができません。取引所へ送金する際はMultiBit Bridgeにウォレットを接続して送金する必要があります。以下、手順になります。
MultiBit Bridgeを開きウォレットを接続し、必要項目を選択します。
- 下図、右上赤枠の部分のConnect WalletをクリックしBitcoinを選択。Connect Your WalletでOKXを選択。
- 下の図のようにそれぞれの項目で、Bitcoin、Ethereum、0dogを選択し、「I have learned that service is only available to non-U.S. persons and entities.」にチェックを入れて、Transferをクリック。
New Inscriptionの作成とOKXウォレットでのConfirm
- New Inscriptionをクリック。
- OKXウォレットが開いてきたら、取引所に送る0dogの量を入力し、Confirmをクリック。
- 再度、Confirmをクリック
- Unlockをクリック
- Choose an inscriptionにチェックを入れてConfirmをクリック。
- OKXウォレットが開いてきたら、Confirmをクリックします。下図のようにガス代としてビットコインが必要です。
この後、私の場合、下のような画面になって止まってしまいました。ガス代を増やしても症状が変わらなかったので、Continueボタンをクリックして1時間ほど、放っておいたところ、処理が終わっていました。
取引所への送金
- 上記の処理が終わったら、元の画面下部のView all historyをクリックします。
- Withdrawボタンをクリックします。
- 下図の赤枠に取引所の0dogのアドレスを貼り付て、Connectをクリックします。
- ガス代(イーサリアム)を支払うウォレットを選択します。
- Withdrawボタンをクリックします。
- 最後にConfirmボタンをクリックして終了です。
逆に取引所で購入したERC-20の0dogをBRC-20にブリッジする方法はコチラをご覧ください。
群がって来る詐欺師たちに注意!
今回に限った事ではなく、プレセール後のトークン配布時期には、詐欺師たちが群がってきますので、注意が必要です。コミュニティーで何か質問でもしようものなら、とてもタイミングよく運営側の人間を装ってダイレクトメッセージや電話でコンタクトをとってきます。彼らはこちらを安心させる言葉をかけながら、とても親切に接してくれますが、最終的には以下のようなページに誘導されます。
これはシードフレーズの入力を求めてきている画面です。なん人たりとも絶対にシードフレーズを聞いてくることは有り得ませんので、この時点で詐欺だと気づくわけですが、仮想通貨を触り始めの方なんかだと、ついつい、シードフレーズを入力してしまったりするわけです。シードフレーズを他人に教えてしまった時点で、そのウォレットと資産は、他の人の物になってしまったも同然ですから、シードフレーズは他人には絶対に教えないようにしましょう。
詐欺師たちはとても上手いです。詐欺師たちが群がって来ることを知ってる私ですら、今回も一度、こういったページに誘導されてしまいました。全く疑うことなく誘導され、シードフレーズを要求されて初めて、「なんだ、こいつ、詐欺かよ!」って、なったくらいです。とにかくシードフレーズを要求されたら、それは100%詐欺なので、お気を付けください。
初めての方はまずはお問い合わせください!(^^)
初心者向けの講座になりますので、Web3やトレーディングに興味のある方であれば、どなたでも参加していただけます。
現在の参加者の方には既に大きな収益を出してもらっていますが、皆、知識ゼロからのスタートでした。全く知識が無い方には最初個別に基礎知識の授業を2~3回受けていただいて、その後皆さんに合流してもらっていますので、ご安心ください。
Web3やトレーディングの世界に足を踏み出してみませんか!?
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