AIを活用する人とそうでない人では大きな差がつく

AIは日々、凄い速度で進化しています。数年後には、今現在、凄いと感じるAIの機能もオモチャのようなものに感じられるようになっているでしょう。今現在の生成AIでも、それを活用して仕事や趣味に活かす人と、そうでない人では、大きな差がつくことは間違いないと思われます。やがて、それは埋めがたい差になり、海外の研究所等で警鐘を鳴らしているように、新たな格差を生み出すものになるのかもしれません。

現在の生成AIを活用することによって得られる一番のメリットは圧倒的な時間の短縮です。また、本来なら出来なかったことが出来るということもあります。特にクリエイティブな仕事や高付加価値を生む仕事においては、それは顕著ではないかと思います。少なくとも仕事でPCを使っている人にとっては、AIを活用できるか、そうでないかで、大きな差が生まれると想像されます。

現在の画像生成AIにとっては、既に当たり前すぎる機能になってしまった画像の切り抜きを例にとります。下の動画を再生してみてください。

AIを使って写真から女性だけを切り抜いているわけですが、細かな髪の毛まで綺麗に切り抜けている事が分かるかと思います。細かな髪の毛まで切り抜く作業は、ひと昔前であれば、Photoshop職人になるための登竜門のようなもので、Photoshopを使って、それなりのテクと時間を要しました。それが今や、画像生成AIを活用すれば、ワンクリックでしかも一瞬で、誰でもこの切り抜きを行なえます。切り抜きに要する時間を考えたら、熟練のPhotoshop職人でも太刀打ちできないのではないかと思います。

AIを使った画像加工

上の写真は、安曇野の風景に切り抜いた女性を貼り付けたものですが、会社でパワポを使ってる人なんかだと、よく、こんなふうに人物だけをスライドに貼り付けたいと思ったことがあるのではないかと思います。かつてなら、それなりの画像加工の知識があって、しかもPhotoshopを使って、ある程度時間をかけないと、貼り付ける人物が作れなかったわけですが、現在では、AIを活用できれば、画像加工の知識が皆無でも、一瞬で、出来てしまうわけです。
パワポでスライドを作るという事で言えば、そこに入れる文章や、表、図なども、AIを活用すれば、劇的な時間短縮とクオリティのアップが期待できます。さらに、元になるワードやエクセルの資料作成でも生成AIは大いに威力を発揮してくれます。

生成AIを活用するためには、いかに業務に取り入れるかというアイデアと、望むものをAIに生成させるために入力するプロンプトと呼ばれる言葉の使い方に少しコツが必要になります。しかし、慣れれば、それは、それほど難しいものではありません。

一方で、AIを使いこなせない、あるいは導入に消極的な人々や企業は、競争力を失うリスクがあります。AIを活用することで得られる効率化や正確性がないため、競争相手に遅れを取る可能性が高まります。ビジネスでは、意思決定のスピードが競争優位性に直結することが多いため、AIを使わない選択は、長期的には大きな損失を招く可能性があります。

shin MICでは、AIに興味はあるけれど、なんだか、よく分からないという人の為に、AIに慣れ親しむワークショップを提供しています。関心のある方はお気軽にお問い合わせください。

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