五等分の花嫁|結婚という制度について考える
今日はお休みだったので、アニメ「五等分の花嫁」を一気見しました。普段ラブコメはあまり見ないんですが、なかなかの秀作でした。
とにかく五つ子の姉妹がそれぞれとても可愛いです。主人公はそれぞれから思いを寄せられるわけですが、最終的にはその中から一人を選び結婚します。アニメの中の状況であれば、それぞれの思いに応えてやりたくなって、私であればとても一人を選べそうにありません。
いい歳したオッサンが何キモイ事を言っているんだ!というツッコミはここでは受け付けません。笑
一人を選び最終的に結婚するという事を多くの人が無意識のうちに受け入れています。もちろん最近では結婚ではなく事実婚という形態を選ぶ人たちも存在します。事実婚は特にヨーロッパでは多いようです。また一夫多妻制を認めている国も存在します。しかし形は様々でも結婚という制度は世界共通で存在しています。
もちろん人間以外でも、つがいで一生添い遂げる鳥や動物も存在します。しかしそれは言ってみれば事実婚であり、結婚ではありません。結婚という制度はある地域から世界中に広まったわけではなく、世界各地で自然発生したものだと思いますから人類共通の何かに根差している制度なのでしょう。
「人類はなぜ結婚という制度を作り出したのですか?」という質問をChatGPTに投げかけてみました。
結婚という制度がいつ、どのような形で始まったかについては正確な歴史は不明ですが、結婚が社会や文化において存在している理由についてはさまざまな説明があります。以下はその一部です:
- 生殖と家族形成: 結婚は通常、子どもをもうけ、育て、社会的な構造の基本単位である家族を形成するための手段と見なされています。結婚を通じて、世代を継承し、家族の安定性を確保し、子供たちに適切な環境を提供することが期待されます。
- 経済的な安定: 結婚は、経済的な協力や資産の共有の手段としても機能します。夫婦は経済的な負担を分担し、共同で資産を築くことが期待されることがあります。
- 社会的な安定: 結婚は社会的な安定をもたらすと考えられています。家族単位が安定していれば、社会全体が安定するという観点があります。結婚は、個人としての安定感や所属感を提供し、社会的なルールや規範に従う手段とされることもあります。
- 文化や宗教: 多くの文化や宗教では、結婚が宗教的な儀式や文化的な慣習の一部となっており、これが社会の価値観や規範に影響を与えています。
- 愛情と感情の結びつき: 近代においては、結婚が愛情や感情の結びつきを基に成り立つことが一般的です。しかし、歴史的には、結婚が主に経済的な協力や社会的な安定を目的としていた時期もありました。
これらの要因は、文化や歴史、社会の状況によって異なる影響を持つことがあります。結婚という制度は多様で、その理由も多岐にわたるため、特定の文脈において考えるとより具体的な理解が得られるでしょう。
ChatGPT
たしかに結婚していれば事実婚よりも法的なメリットがあったりしますし、文化や宗教との結びつきも強いものだと思いますが、これらはまず結婚という制度があって、後付けのものですよね。また、ChatGPTの言う生殖と家族形成や、経済的な安定は事実婚の形態でも実現可能です。
ですから結婚という制度が世界各地で発生した事を考えると、人類共通の本能的な感情に基づいて発生したものではないかと思ったりもします。しかし男性は出来る限り多くの自分の遺伝子をばら撒きたいという本能を有しています。その本能から考えたら結婚という制度は邪魔でしかありません。それにも関わらず太古から男性も結婚という制度を当たり前のように受け入れています。
なぜ、結婚という制度が人類共通で生まれたのでしょうか??
不思議ですよね!
このように、普段、当たり前のように受け入れ、考えることもない結婚という制度について、様々なことを調べ、考えてみると何か発見があるかもしれません。
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