株価の暴落はまだ始まりに過ぎない!?

昨日は日経平均も大暴落し、テレビのニュースなどでも大きく取り上げられていました。Web3・トレーディング講座では、近い将来、リーマンショック以上の危機がやって来る可能性があると、これまでずっとお話をさせてきてもらっています。4月以降、アメリカ株も日本株も株価指数はほぼ天井圏なので、まだ少し上昇するかもしれないけれど、特にアメリカ株を保有している人は上がったところで、少しずつ部分利確をしていくのがいいとお勧めをしてきました。

当講座では、S&P500も9月くらいから崩れ始めるのではないかと、気長に少額ずつ売り仕込みをすることを推奨してきました。S&P500の売りはスワップがもらえるので、日経ではなくS&P500に的を絞ったわけです。昨日の暴落で、仕込んできた生徒さんはかなり利益が膨らんでいると思います。
下の日足チャートのように、S&P500は上昇トレンドラインを割り込んだ後、その上昇トレンドラインがレジスタンスになって落ち始めましたから、これでS&P500も崩れ始める可能性が高いと講座でお話してました。赤丸の部分ですね。それでもこんなに早く大きな下落がやって来るとは思っておらず、少々ビックリしましたが、やっぱりね!って感じではあります。

S$P500

年内は大統領選挙がありますから、暴落が連続するようなことはなく、徐々に下値を切り下げる緩やかな下落になるのではないかと想像しています。当講座では本格的な崩壊は来年以降になるのではないかと想像しています。

アメリカの利下げ

現在、9月から利下げが始まる可能性が高まっています。株価は利下げの瞬間は上昇するかもしれませんが、利下げが始まって暫く後から、暴落が始まるというのがパターンなので、やはり暴落時期は近づいているような気がします。ちなみに個人的には昨年の秋には利下げを始めるべきなんじゃないかと感じていましたが、アメリカはここまで高金利を維持してきました。いざ利下げが始まったら、0.5%ずつの利下げとか、極端なことをやるんじゃないかと危惧しています。これまでの利上げに関しても、個人的にはFRBが利上げを始める1年前に利上げしないと、まずいんじゃないの?と思っていました。しかし利上げ時期は遅れ、極端な利上げ局面になってしまいました。いろいろな事を総合的に判断されているのでしょうが、FRBはアクションが後手後手だと感じてしまいます。

逆イールド

逆イールドが発生した後、過去100%の確率で景気後退が起こっています。しかも今回の逆イールドは深く、その期間は世界恐慌時の逆イールド期間を上回って過去最長となっています。逆イールドは金融システムと経済システムを傷めつけますから、過去最長の逆イールドを考えれば、今後やって来るのは景気後退ではなく恐慌ではないかと危惧しています。つまりリーマンショックの時のような、株価の大暴落を想像しています。

逆イールド

上のグラフのグレーゾーンが景気後退で、中心線より下が逆イールドです。見ての通り逆イールドが解消されて暫くしてから景気後退がやって来てる事が分かります。そして現在、その逆イールドがいよいよ解消間近に迫っています。恐慌の足音が聞こえ始めた感じがしてしまいます。

失業率

US失業率

逆イールドと同じくグレーゾーンが景気後退です。こちらも見ての通り、失業率が底値圏から上昇し始めたところで景気後退がやって来てる事が分かるかと思います。そして今、まさに底値圏から上昇が始まったところです。こちらも、待ったなしって感じですね。

山高ければ谷深しの言葉通り、相場は一方向には動きませんから、今後、株価も大きくリバウンドする局面もあるかと思いますが、恐慌が襲ってくる可能性があるわけで、アメリカ株のガチホはとても危険だと当講座では考えています。

Web3・トレーディング講座では、ビットコインのトレーディングを中心に据えながら、株価指数や為替にも触れています。トレーディングに興味、関心のある方のお問い合わせをお待ちしております。皆、知識ゼロからスタートしていますので、お気軽にお問い合わせください。

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初心者向けの講座になりますので、Web3やトレーディングに興味のある方であれば、どなたでも参加していただけます。
現在の参加者の方には既に大きな収益を出してもらっていますが、皆、知識ゼロからのスタートでした。全く知識が無い方には最初個別に基礎知識の授業を2~3回受けていただいて、その後皆さんに合流してもらっていますので、ご安心ください。
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投稿者プロフィール

shinmic
shinmic
松本市で活動しているフリーランスの2人組です。
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