FOMCの結果をうけてBitcoinは上昇

日本時間12月14日午前4時のFOMCの結果を受けてBitcoinは上昇しました。

結果は予想通りの政策金利の据え置きでした。

FOMC政策金利
結果：5.25-5.50％
予想：5.25-5.50％
前回：5.25-5.50％

ドットチャート
2024年末中央値は、前回から下方修正。
2023年末時点：5.375%（前回5.625%）
2024年末時点：4.625%（前回5.125%）
2025年末時点：3.625%（前回3.875%）
前回は来年の利下げは2回の見通しでしたが、今回はそれが3回になりました。

パウエル議長の記者会見も、これまでに比べると随分とハト派の印象を受けました。来年の利下げが3回の見通しになったことと、これまでに比べ全体的にハト派な印象を受けたことから、Bitcoinは大きく上昇し、ドル円は大きく下落しました。

現物ETF、半減期、そして利下げ見通しと、いよいよBitcoinはバブル相場に向けて発射台に乗った印象です。

Bitcoinは今週月曜日の急落以来、下値を試す動きが続きましたが、なんとか日足の20SMAで支えられて反発した格好です。この記事を書いている時点でBitcoinは42000ドル台後半で推移していますが、42800から45000にかけては抵抗帯のオンパレードなので、再度、叩き落されて30000ドル台突入の可能性は残っていると考えています。急落の際に割り込んだ4時間足ダブルトップのネックラインが強いレジスタンスとして機能することが考えられますので、まずはそこを突破できるかに注目したいと思います。1時間足の一目均衡表が三役好転しましたので期待はしたいところです。抵抗帯をこなすことが出来れば年内に50000ドル到達の可能性もありえますが、果たしてどうなりますか。

Web3・トレーディング講座では、大型調整に注意しつつも、来年1月の現物ETF承認に向けて仕込みをしていきたいと思っています。

Web3・トレーディング講座に関心のある方はお気軽にお問い合わせください。