080 1449 1565
infoshin@shin-mic.com

SHIN MIC

Effective use of personal computers | Bitcoin mining

Crypto Tab

How to use your PC wisely? Let it earn some BTC for you! CryptoTab Browser is the easiest way to start mining and make your path to the world of cryptocurrency. Completely free and ready for instant mining — try it and you’ll see the result!
When I start my computer, it always starts at the same time. It’s not a big amount, but since I’m using a computer anyway, it feels like I’m automatically mining bitcoins. Well, it’s fun to watch the numbers grow.

ズーム授業

イタリア語・英語学習

・個人授業

・単発授業

・ズーム対応

・入会金0円

 

忙しくても参加できるズーム授業を提供しています。
各授業ごとに単発でご予約いただけます。

英語・イタリア語の書類の確認や手直し希望の方も、単発の45分授業の扱いでご予約いただけます。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせください!

※授業は毎回前払い制です。

※グループで授業を受けたい場合はあらかじめご連絡ください。

※テスト・英検の準備をしたい方も、単発の45分授業の扱いでご予約いただけます。

 

45分 3300円

 

風景写真撮影勉強会を開催しました!

本日は、雨の中、安曇野の風景写真撮影の勉強会を強行しました。
紅葉が終わり、雪が降るまでの間は、風景的には1年の中で最もしょぼくなる時期で、しかも雨というバッド条件の中での開催となりました。しかしバッド条件であるが故に風景写真を撮る際の視点がより問われることになり、勉強会としては、逆に好条件だったのではないかと思います。

同じ場所に同じ時に行っても、人によって視点が異なる為、撮るものも、撮り方も変わってきます。
視点は好奇心と観察眼、そして感じ方によって変わってきますので、行く場所、行く場所で、その辺りを解説しながら写真を撮っていただきました。

今日は2人、わざわざ東京からご参加いただきましたので、安曇野観光ガイドもかねて、あちこち3時間ほど、まわらせていただきました。途中、日本最大の苔であるコウヤノマンネングサの群生にも遭遇でき、僕自身もけっこう楽しめました。

参加された方には満足のいく写真を撮っていただけたようで、僕も嬉しく思います。

不定期で安曇野の風景写真撮影の勉強会を開催しますので、みなさんも、お気軽にお問い合わせ、ご参加いただければと思います。

下の写真は、視点説明のために本日、現場で撮ったものです。

 

 

 

CSSコンテナ単位

CSS コンテナクエリユニット|Webページの進化

Web制作の経験のある人でもなければ、いきなりCSSだのコンテナクエリだの言われても、なんのこっちゃって話だと思うので、まずは、普段、何気なく見ているWebページの仕組みをざっくりと書いて、その上で、コンテナクエリとコンテナ単位について書いてみたい。

Web制作の知識のある方は、こちらのページを読んでみて欲しい。
まだコンテナクエリとコンテナ単位は一般的には使えないようだが、使えるようになればWebページが少し進化するんじゃないかと思う。ちなみにおおもとの記事はCSS Container Query Unitsだ。

 

同じページがPC・タブレット・スマホで違った見た目になる仕組み

普段、何気なく見ているWebページだけれど、同じページがPC・タブレット・スマホでレイアウト等、違った見た目になっていることにお気づきだろうか?

ディスプレイ

Webページには要素と呼んでいる枠があり、大きな枠の中に小さな枠が入っており、その中に、また小さな枠が入っているといった入れ子の構造になっている。

上の図の左と右はディスプレイ幅の違いだと思って欲しい。
左の幅広のディスプレイは、A、B、Cという3つの枠が横並びに並ぶレイアウトになっている。こういったWebページのレイアウトや見た目は、現在のWebページではCSSというもので指定されている。

それが、右の幅の狭いディスプレイになると、A、B、Cの3つの枠が縦並びになる。これはCSSのメディアクエリというもので、ディスプレイの幅がある幅より小さくなったら、A、B、Cの横並びが解除されるように指定されているためだ。

現在見られる多くのWebページがこのメディアクエリによって、PC、タブレット、スマホで違ったレイアウトになるように指定され、作られている。

 

コンテナクエリ

上の図のA、B、Cの枠の中には、実際にはさらに枠が入れ子になっていて、タイトルや画像、文章などが入っている。今回、新たに出てきたコンテナクエリは、メディアクエリがディスプレイなどの全体幅の違いで見た目を指定していたのに対して、A、B、Cの枠の幅の違いによって、その中身の見た目を指定できるものだ。

上の図の左と右では、右の方が全体幅が狭くなるのに、中身のA、B、Cの3つの枠は、逆に幅が広くなっている。このような場合、それぞれの枠の中身が幅広ディスプレイの時と同じレイアウトだと、時として残念な見た目になることがある。コンテナクエリはそれぞれの枠幅に対して見た目を指定できるから、そういった事が解消されるわけだ。

WEB制作をやったことがある人は経験があるんじゃないかと思うけれど、サイドバーがスマホ画面ではメイン部分の下に落ちてくる。この場合、時として、残念な見た目になることがある。まあ、それもメディアクエリで細かく指定してやれば、直せるけれど、けっこう、めんどくさかったりする。それがコンテナクエリを使えば、楽にできるってことなんじゃないかと思う。

 

コンテナ単位

CSSでは幾つかの単位を使用している。分かりやすいものであれば、px(ピクセル)だ。例えば余白を50pxと指定すれば、50px分の余白ができる。1pxは画面上の1ドットだと、とりあえず考えて欲しい。つまり環境によって変化しない絶対的な単位だ。それに対して、例えば%は同じ50%でも、元になるものによって長さが変わる。こういった可変の単位がCSSでは幾つか使われている。emとかvhなんか、重宝してよく使われているいるんじゃないかと思う。

今回、新たに出てきたコンテナ単位は、それぞれの枠幅で可変的に変わる単位だ。時として、枠の中の余白やタイトルの文字の大きさなど、枠幅によって変えたい場合がある。これを従来のメディアクエリでやるすれば、PC、タブレット、スマホそれぞれで指定する必要があるけれど、コンテナ単位を使用すれば、枠幅に対して可変的だから、一発の指定で済むことになる。これは、かなり便利だと思う。

コンテナ単位には、枠幅に対して可変的なqwと枠の高さに対して可変的なqhの2つがある。

 

Webページの進化

思えばWebページも、メモ帳にhtmlを一生懸命書き込んでいた頃から、随分と進化したものだと思う。htmlのベタ打ちから、ホームページ作成ソフトを使うようになり、その頃はテーブル枠を使ってレイアウトを作っていたっけか。それが今では、ホームページ制作でhtmlなんかほとんど触らなくなってしまった。もっぱら触るのはCSSだ。

そして、そのCSSもどんどん進化している。かつては動きをつけたり、画像の見た目を変えたりなんてのはjavascriptの専売特許みたいなもんだったけど、今では、その多くが表面的にはCSSで済んでしまう。そして、メディアクエリの登場によって可変的なレイアウトのWebページへとシフトしてきた。

今回出てきた、コンテナクエリとコンテナ単位が一般的に使えるようになれば、さらなる進化になるような気がする。少なくともWebページの制作者にとっては、大きな変化になるだろう。

shin MICではWordPress初心者の勉強会を開いている。
今はまだCSSには触れずに、WordPressのテンプレートの機能だけを使ったサイト制作をやっているけれど、いずれはCSSにも踏み込んでいけたらと考えている。

 

GoToトラベル

GoToトラベル 報道されない小さな宿側の事情

GoToトラベルの再開の時期が検討されている。

個人的には、需要を作り出すために政府がお金を使う必要性を感じているから、GoToトラベルそのものについては賛成だ。「再開時期を検討する」とあるように、時期とやり方については、色々と考えなければならないだろう。

前回のGoToトラベルでは、利用者側視点の報道というか、煽りというかがほとんどで、宿側視点の報道はあまり見かけなかった。ネット上で、高級旅館や高級ホテルばかりが得をするシステムになってしまっているという話を読んだくらいだ。

 

実は僕は前回のGoToトラベルの時に、個人経営の旅館に呼ばれて、何回かGoToトラベルの還付申請のお手伝いをさせてもらった。宿側は宿泊者一人一人、誰がいつ泊まり、どのくらいの割引が適用され、何番のクーポンを渡したかなどの記録をGoToトラベル用のフォームにまとめて申請しなければならない。これは、それなりの作業量だと感じた。もともと経理部があるような、ある程度の規模がある旅館やホテルなら、それほど問題はないだろうけれど、個人経営の旅館やペンションでは、オーナー自らが全ての作業をこなさなければならず、通常業務+GoToトラベル業務は、かなりの負担になっている印象を受けた。

 

次に還付申請のシステムだけれど、これが、また、コロコロと変わる。
EXCELファイルのフォームにまとめてアップロードだったものが、Web上のシステムに入力するように変わったりと、その度に宿側は混乱する。個人経営の旅館やペンションのオーナーは比較的、高齢の方が多く、パソコン関係に疎い人が多かったりする。それでも、お金に関わることだから、システムのマニュアルのPDFファイルを印刷して、一生懸命にラインを引いて、その度、読むことになる。マニュアルの量もそれなりだから、苦手なものをこれだけ読むってだけでも大変な作業だったろうと、ラインの引きまくられたマニュアルを見て感じた。

 

さらにシステム障害や、ダウンロードしたEXCELファイルにミスがあったりして、お手伝いしている僕が腹が立ってくるくらいだった。例えば、うまく入力できない項目があると思ったら、そこだけEXCELのセルの連結がされていないとか、ちょっとしたことだけれど、高齢のパソコンに疎いオーナーさんだと、こういったところで、つまづいてお手上げ状態になり、作業がストップしてしまう。そして作業が遅れて、申請が遅れれば、それだけ還付は先延ばしになり、その間、宿側がお金を負担するわけだから、お金を回すのが大変になってくるわけだ。

 

こういったオーナーさん達だと、「書類をPDF形式でアップロード」と書かれていても、そもそもPDFが分からないから、その時点で、???状態になり、調べたり、人に聞いたりして時間を費やしていく。紙媒体の書類であれば、スキャンすればいいだけだろ!と皆さんは思うかもしれないが、紙媒体のものをアップロードしろと言われた時点で、どうしていいか分からなくなるのだ。分からないというのは、そういうことなのだ。

 

分からないことだらけで、つまづき、調べたり、人に聞いたりしながら作業するから、分かっている人が10分で出来る事に、2時間も3時間もかかるような事になってしまう。しかも、もともとのGoToトラベル関係の作業量はそれなりだ。そして提供されているシステムは障害は起こすは、申請のやり方がコロコロと変わるはで、個人経営の宿のオーナーさんにとっては、かなりの負担になっていたのではないかと思う。

 

おそらく、宿泊業で一番苦しいのは、こういった個人経営の旅館やペンションなのではないかと思うが、上に書いたような理由から、還付申請やGoToトラベルへ参加することを諦めてしまっているところも、けっこう、多いんじゃないかと僕は思ったりする。そういう意味では、GoToトラベルも、一番それを必要としているところには届いていないものなのかもしれない。

 

再開する際には、システムを使いやすく固めた上で、こういった小さな個人経営の旅館やペンションの現状をよく把握し、そういったところにも配慮したやり方で実施してもらえると素晴らしいのだけれど・・・。

 

個人的には、還付申請のシステムはそれを事務処理する側の意識が強く反映されたもので、本当に苦しい小さな個人経営の旅館やペンションを見ていないもののように感じられた。しかし、世間一般にも現場をほとんど知らない人間が意思決定を行い、現場が振り回されるなんてことはよくあることだ。なぜ、組織では、そういったことが起こるのかなんてテーマも、そのうちshin MICの勉強会で取り上げたいと思っている。

 

 

 

xperiaで通天閣の夜景写真

「Xperia 5 III」と「iPhone 13」|スマホ写真が楽しい!

ソニー製のAndroidスマートフォン「Xperia 5 III(エクスペリア・ファイブ・マークスリー)」が11月中旬以降に販売されるらしい。

スマホは次々と新しい機種が投入されていて、正直、Xperiaだけでも、素人にはなんだか分からなくなってくる。笑

「Xperia 5 III」は、現在のXperiaの最上位機種である「Xperia 1 III(エクスペリア・ワン・マークスリー)」を手のひらサイズにした「Xperia 5 II」の後継モデルだ。ちょっと調べた感じだとプロセッサが最新のものになった以外は、「Xperia 5 II」と、それほど大きな違いはないような気がする。こだわる人は別にして、普通に使う分には、それほど大きな違いはないんじゃないかと個人的には思ったりする。

現在、僕が使っているスマートフォンは、昨年の秋に「最新機種ですよ!」とお店で勧められて購入した「Xperia 1 II(エクスペリア・ワン・マークツー)」だ。6年ぶりにスマホを買い替えた僕としては、特にそのカメラの性能は衝撃的だった。「望遠」「標準」「超広角」の3つのレンズを備えていて、遠くのものを拡大して撮っても綺麗に取れてしまう。それまでスマホのカメラで諦めていた光学ズームが効くというのは、衝撃的だった。そしてもう一つ衝撃的だったのが、上の通天閣の写真もそうなんだけど夜景が普通に綺麗に撮れる事だ。特になんの設定もすることなく、シャッターを押せば、下の写真のような感じで撮れてしまう。ちなみに、下の写真は松本市の縄手通り近くの女鳥羽川の橋の上からの風景だ。都会と違ってかなり暗いけれど、普通に撮ることができる。

 

松本市の女鳥羽川の夜景

 

「Xperia 1 III」は僕が使っている「Xperia 1 II」を全体的に性能アップしている。それを手のひらサイズにしたのが「Xperia 5 II」であり、さらにその後継が、今度、発売される「Xperia 5 III」だから、カメラも含め、性能的にはかなり期待できるんじゃないかと思う。

「Xperia 1 II」からは、標準のカメラアプリとは別にPhotography Proというソニー製のカメラアプリが入っている。ソニー製カメラの「αシリーズ」や「RXシリーズ」を意識したもので、本格的なカメラ設定が行える。Xperiaのカメラの真価を発揮するためには、これを使いこなす必要があるかもしれないが、カメラ知識の無い僕は標準のカメラアプリ専門だ。(笑) 逆にカメラ知識のある人にとっては、とても楽しいんじゃないかと思う。そういう意味では玄人好みと言えるかもしれない。

 

Photography Pro

 

これに対して同僚が今、狙っているのが話題の「iPhone 13」だ。
少し調べた感じだと「iPhone 13」のカメラも素晴らしい。ていうか、カメラ機能は「Xperia 5 III」よりも若干、上なんじゃないかという気がする。カメラの知識がなくても、全部自動で調整してくれるから、僕のようなカメラ素人には優しい作りだ。僕個人はスマホはAndroidで慣れちゃったので、iPhoneの選択肢はないのだけれど。

「Xperia 5 III」にしても「iPhone 13」にしても、お値段は少しはるけど、これからスマートフォンを買い替える人にとっては、写真を撮るのが楽しくなるスマホだ。

現在では、仕事でもプライベートでもスマホで写真を撮る機会が多い。
そして、その写真は技術よにってカメラ知識の無い素人でも、綺麗に撮れるようになってきている。あとは、何をどうやって撮るかだ。SNSにアップする写真など、人に見せるための写真を撮る時は、特に何を見る人に感じてもらいたいのかをはっきりさせて、それを出来るだけ表現できるように撮ることが大切だ。

shin MICでは、今後、SNSも絡めたスマホ写真の勉強会なんかも野や街に繰り出してやってみたいと考えている。

興味のある方には是非、声をおかけください。(^^)

 

 

 

 

諏訪五蔵|酒蔵めぐり

英文記事作成の為の取材で、諏訪五蔵と言われる酒蔵をまわってきました。
そもそも僕がほとんどお酒を飲まないので、知らないことが多くいろいろと勉強になりました。
上諏訪駅の少し南の国道20号沿いの700メートルほどの間に5件もの酒蔵があります。こんなに酒蔵が密集しているところは、あまりないんじゃないかと思います。それぞれの酒蔵で伺った話によると、やはり、この諏訪という土地の冬の寒さと水が醸造に向いていたためではないかということでした。

それぞれの酒蔵は、それぞれのやり方で商品を生産していますが、諏訪五蔵ということで、盛り上げていこうという雰囲気を、それぞれの酒蔵で感じる事ができて、なんか好感がもてました。

コロナ禍のために、五蔵を試飲してまわる酒蔵巡りは、現在、停止状態という事で、早く酒蔵巡りが復活できるまで、世の中が正常化することを祈るばかりです。

本日の酒蔵巡りについて「日本酒の蔵元」っていうタイトルでラジオでも話していますので、よろしければお聞きください。
https://u8kv3.app.goo.gl/ktpg7

真澄(ますみ)

お酒のことをほとんど知らない僕でも知っている信州では有名なお酒です。亡くなった父がよく吞んでいたのを憶えています。優良酵母として知られる七号酵母発祥の酒蔵で、研究所も設けていて、呑んで酔っても次の日には残らない、そんな品質のお酒に仕上がってるとのことでした。海外へ輸出も行っているそうです。

横笛(よこぶえ)

五蔵の中では季節ごとのお酒を出しているのが特徴みたいです。また、こちらのお酒は長野県外のお店では取扱いがないというでした。

本金(ほんきん)

こちらのお酒も長野県外のお店では、ほとんど取扱いがないというでした。

麗人(れいじん)

五蔵の中では唯一、日本酒以外にビールの製造も行っています。時々、目にする「諏訪ビール」ってのが、ここで造られていたものだと初めて知りました。

<

舞姫(まいひめ)

大正天皇にお酒を献上した時に、当時皇太子だった昭和天皇が一緒に献上された舞とあわせて献上されたお酒を、大変気に入られたことから、「舞姫」という名前になったらしいという名前の由来をとても興味深く聞かせてもらいました。こちらでは長野県産以外のお米も使用されているとのことでした。

五蔵周辺の路地を入ると、雰囲気のある神社やお寺があったりして、この辺りを散策してみると楽しいです。
今まで、諏訪には何回も行ったことがあるのに、こういった路地に足を踏み入れたことがなかったので、個人的には新たな諏訪を発見したような気分でした。帰り際には諏訪湖の素晴らしい夕景も見られ満足でした。諏訪、なかなか雰囲気があってグッドです。機会があれば是非、訪ねてみてください。

諏訪湖の夕景

こういった小さな発見や感動は、誰にでも日常的によくあることだと思います。
この小さな発見や感動を大切にして、そこから探求を行うと、時として自分の世界が大きく広がることがあります。
今回のブログはいつもと趣向を変えて書いてみました。(^^;

 

新型コロナワクチン

新型コロナワクチンとジェンナー | ファイザー・モデルナ・アストラゼネカ

僕の所にはまだ新型コロナワクチン接種の通知は届いてないが、周囲の人には、結構届き始めている。ちなみに母は先日、第1回目の接種が終わったところだ。今朝、たまたまつけていたテレビからは、ワクチン接種を受けたくないと言っている人は若者に多いなんてニュースが流れていた。

僕は成人してから予防接種は記憶にある限り2回しか受けていない。昨年まで4年間勤めた学校で受けたインフルエンザ予防接種の2回だけだ。中学時代にインフルエンザ予防接種後、左腕が腫れ、腫れが引いた後も1年間くらい左腕全体の皮膚が突っ張る感じで、腕を曲げたりすると痛みが走る状態が続いた。それ以来、予防接種というものに感情的な抵抗感が出来てしまったわけだ。だから新型コロナワクチンも出来る事なら打ちたくないってのが感情的な本音だ。(^^;

 

ワクチンとは

ワクチンとは病原体の侵入と攻撃に備えて、予めそれに対する免疫を獲得させるための薬だ。そしてワクチンには以下のようにいくつかのタイプがある。

1.生ワクチン

病原体そのものを、病気を発症しないように弱毒化させ投与する。病原体を投与するから、感染するリスクのあるワクチンだ。BCG、麻疹・風疹混合 (MR)、麻疹 (はしか)、風疹、水痘(水ぼうそう)、おたふくかぜなんかが、生ワクチンだ。もし今回の新型コロナのワクチンがこのタイプだったなら恐怖感から、もっと拒絶感を示す人が増えたのかもしれない。

2.不活化ワクチン

感染しないように「殺した状態」の病原体を投与する。生ワクチンに比べて獲得される免疫力が弱いため、複数回接種が必要になってくるものが多いタイプだ。ポリオ、日本脳炎、インフルエンザなんかがこのタイプのワクチンだ。

3.組換えワクチン

病原体の成分の一部を投与する。このワクチンも獲得される免疫力が弱いため、複数回接種が必要になってくるものが多い。帯状疱疹、B型肝炎、破傷風、百日咳なんかがこのタイプだ。

4.ウイルスベクターワクチン

病原体の設計図を別の人体に無害なウイルス(ベクター)に乗せて投与する。エボラ出血熱のワクチンがこのタイプのようだ。

5.DNAワクチン

病原体の設計図の一部をDNAに乗せて投与する。

6.mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン

病原体の設計図の一部をmRNAに乗せて投与する。

 

新型コロナワクチン

ファイザーとモデルナの新型コロナワクチンは、上のmRNAワクチンであり、アストロゼネカはウイルスベクターワクチンだ。つまり現在日本で承認されている新型コロナワクチンはmRNAワクチンとウイルスベクターワクチンに分けられる。ちなみに中国のシノバック製の新型コロナワクチンは不活化ワクチンだ。

mRNAワクチンとウイルスベクターワクチンは最新技術であり、今回の新型コロナワクチン以前ではmRNAワクチンで承認されたものはないし、ウイルスベクターワクチンもエボラウイルスに対してのものだけだ。

現在、日本で接種が始まっている新型コロナワクチンはmRNAワクチンということになる。新型コロナウイルスの表面には、「スパイクタンパク質」と呼ばれる突起があり、これが人間の細胞表面のタンパク質と結合する。これが新型コロナ感染の条件になるから、mRNAワクチンは、これを阻害するのが目的だ。mRNAワクチンにはスパイクタンパク質の設計図が含まれていて、これを投与されると、細胞に到達したmRNAから細胞はスパイクタンパク質を生成する。これを免疫細胞が認識、記憶して、中和抗体を作り出すことによって免疫を獲得するという仕組みのようだ。上に書いた従来の組み換えワクチンでは工場で作っていたタンパク質を投与していたわけだけど、mRNAワクチンでは、その設計図だけを体内に入れ、タンパク質そのものはヒトの体に作らせる仕組みだから、凄い技術だ。ていうか、ヒトの体って凄い!

ワクチンのmRNAはスパイクタンパク質の情報だけだから、新型コロナそのものの情報は含まれていないわけで、感染したり、ウイルスの遺伝情報が体内に取り込まれることは有り得ない。またmRNAは核内には入らないから、ヒトの遺伝情報に組み込まれることもないし、mRNAは細胞に取り込まれてから20分以内に全て分解され、作り出されたタンパク質も10日以内に全て分解されるそうだ。つまり新型コロナワクチンの仕組みは、素人感覚でも、これまで我々が接種してきている既存のワクチンに比べ、安全性が高いと感じられる。

 

新型コロナワクチンとジェンナー

ワクチンと言えば、僕は真っ先に近代免疫学の父と呼ばれるエドワード・ジェンナーが頭に浮かんでくる。天然痘予防に種痘を開発した人物だ。ジェンナーは牛痘に感染した人は天然痘にかからないという農民の話から、牛痘接種を思いつく。牛痘はヒトの天然痘と違って、感染しても死亡率の低い病気だったようだ。僕が子供のころ読んだ本にジェンナーが自分の息子に牛痘接種を試している挿絵が出ていて、なぜかその印象が強烈で、その絵を未だに覚えている。しかし、実際は、ジェンナーが牛痘接種を最初に試した少年は、どうやら、実の息子ではなかったらしい。いずれにしてもジェンナーから始まる種痘によって我々人類は天然痘を克服したのは確かだ。

 

牛痘接種の風刺絵
James Gillray, Public domain, via Wikimedia Commons

 

上の絵はウィキペディアに出ていたものだが、1802年当時の風刺画だ。種痘を受けた人の体から牛が生えたり、角が生えたりしている。人は未知なるものに恐怖感を抱くから、ワクチンの概念が現在のように行き渡っていない当時であれば、牛由来のものを人体に打つわけだから、こんなデマが横行したって不思議ではない。恐怖感があると人は感情的なバイアスがかかりやすくなるのだ。

新型コロナワクチンに関しても、不妊になるとか、マグネットがくっつく体になるとか、様々なデマが飛び交っている。そういった中、ワクチン接種に対して抗議する人たちもいる。厚生労働省が発表している資料でも、ワクチン接種後に亡くなっている人がそれなりの割合で存在している。もちろん、厚生労働省は死因にワクチン接種との因果関係はないとしている。上に書いたmRNAワクチンの仕組みから考えれば、因果関係はないと考える方が自然だ。しかし、冒頭で書いたように予防接種そのものに感情的な抵抗感ができてしまっている僕は、それでも、やっぱり、なんかあるんじゃないの!?と考えたくなる。ましてや、ワクチンの仕組みを理解していない状態で、ワクチン接種に感情的な抵抗がある人ならば、デマに飛びつきたくなるのは、ごくごく自然なことだと思われる。

凄まじく技術が進歩し、情報も得やすい時代になった現在も、人の本質はジェンナーの種痘が始まった頃と何も変わっていないと言っていいのかもしれない。

我々の思考や判断は、感情や権威から多大な影響を受け、バイアスがかかりやすい。新型コロナワクチン接種のデマや自分自身のことを考えてみると、未知なるものの恐怖感がある時の感情によるバイアスは本当に大きいと思う。今後、ますます技術は進歩し世の中が変化していく中で、自分自身の思考や判断が何に影響を受けやすいかを自覚した上で、情報収集し、考える力はますます重要になってくると僕は考えている。

SHIN MICではディスカッションを通して、そういった力を養う事を大切に考えている。

 

 

 

NIVIDA Canvas

NIVIDA Canvas | 近未来を想像する

米NVIDIAが発表したWindows10用アプリの「Canvas」が凄い!
上の動画を見てもらうと分かると通り、ベタ塗りの落書きがAIの処理によって、写真のような高精細な風景画像にリアルタイムで変換されていく。しかも出来上がったものはPhotoshopにレイヤーを保持したまま書き出せるようだから、様々な素材を作り放題って感じだ。もう、ヤバッ!って感じのレベルだ。AIもここまで来たか!とビビった。

しかも、今ならβ版を無料ダウンロードできるようなので、早速、ダウンロードして遊んでみようと思ったが、システム要件のGPUの欄に、GeForce RTX, NVIDIA RTX, Quadro RTX, TITAN RTXと記載があった。残念ながら僕のパソコンは、こんなグラフィックボードは積んでいない。こういうグラフィックボードを積んでるのってゲーム目的のお値段の高いパソコンだ。まさか「Canvas」で遊んでみるだけに、新たにお値段の高いパソコンを買うわけにもいかず、とりあえず断念した。笑

 

 

ベタ塗りの落書きから、これほど高精細な画像をAIが生成することに、現実と仮想世界との境界があやふやになりつつあることを感じてしまう。こういったソフトも、きっと風景だけでなく人物や食品などあらゆるものに広がっていくのだろう。そして、やがては出回ってる写真と思われる画像の半分以上がこうしてAIが作り出した画像なんて状態になるかもしれない。

 

5Gと6G

現在はまだ5Gが普及し始めたところだけど、5Gが普及すると、ありとあらゆるものがインターネットに接続されていくだろう。それによって収集されるデータはさらに膨大になり、AIの進化も、より加速すると考えられるから、さらにAIが社会で果たす役割が増え、仕事にも多くの影響が出てくるのではないかと思われる。そして、既に6Gの研究も始まっている。6Gも20年後といえば世の中に普及している可能性がある。6Gは桁違いの通信速度だから、SFに出てくるようなフォログラムや、視覚や聴覚だけでなく、触覚や匂いなども伝える技術も現実化する可能性だってある。そうなれば、我々は物理的な制約から解き放たれることになる。例えばオフィスに物理的に移動して出勤しなくても、仮想空間のオフィスにフォログラムで出勤すれば済むようになるかもしれない。もちろんAIは格段に進化するから、現在人が行っている仕事の多くをAIが受け持つようになるだろう。つまり生き方や働き方、そして我々の価値観も大きく変わる可能性がある。

ゲームもアニメのソードアート・オンラインに近いものが出てくるかもしれない。

 

 

つまり現実と仮想現実の境界が極めて曖昧になり、現実世界の自分と仮想現実世界の自分と、どちらが自分のアイデンティティーなのか分からないような状態が現実のものとなる可能性が考えられる。それが遠い未来のことではなく、ほんの20年後には、そんな世界に我々は生きている可能性がある。それほど変化スピードが速い時代に我々は生きているのだ。

ほんの10年、20年で、生き方や働き方、価値観が大きく変わってしまう時代に生きているわけだから、我々は現在の常識や考え方に捉われず、物事を深く考える意識や習慣を身に付ける必要があると思うのだ。

Let’s think!

 

SHIN MIC のスタートです!

1月から少しずつ準備を進めてきたSHIN MICですが、いよいよ4月からスタートします。
とは言っても、事務所の準備等で本格始動は4月半ばくらいになってしまいそうですけど。(^^;

思考と探求のスキルをベースに、言語、コンピューター、金融、歴史、趣味に至るまで、様々な内容をオンラインレッスン、オンラインフォーラム、ワークショップ、教室で、人生を豊かにする学びを目指して提供してまいりたいと思います。

まだ、オンラインレッスン等のコンテンツが少ないですが、これから、どんどん増やしていく予定です。6月には教室の方もスタートさせたいと考えていますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。(^^)

SHIN MICでは「みなが先生、みなが生徒」という考え方のもとにコミュニケーションを通しての学びを大切に考えています。コミュニケーションの中での気づきと、考える事の大切さに気付いてもらえる内容を提供していきたいと思っています。

例えば、最近よく言われる異文化理解、多様性、SDGs、LGBTQなんかも、行政や学校等で、言葉は振り回されますが、言葉を振り回しているだけで、実際にやっていることは真逆なんてケースが多々あります。言葉を唱えながら、そこにあるのは、批判をされないようにという消極的な思考で、同調意識しかありません。今回のコロナの件でも、それがよく出ていると思います。もちろん、当事者はそれに気づくことすらできていないのが現状です。

同調するだけではなくて、一歩踏み込んで、それについて調べ、よく自分自身で考えてみるという意識が大切だと思います。そういった姿勢を習慣化できれば、視野が広がりますし、自分自身の可能性も広がってきます。

SHIN MICでは、ワークショップも様々な内容を提供する予定ですが、最終的には、気づき、自分自身で考え、学びを得るというところに、到達できるものにしたいと考えています。

人生を豊かにする楽しい学びを、一緒にしていきましょう!!(^^)

よろしくお願いいたします。