本日は、雨の中、安曇野の風景写真撮影の勉強会を強行しました。
紅葉が終わり、雪が降るまでの間は、風景的には1年の中で最もしょぼくなる時期で、しかも雨というバッド条件の中での開催となりました。しかしバッド条件であるが故に風景写真を撮る際の視点がより問われることになり、勉強会としては、逆に好条件だったのではないかと思います。
同じ場所に同じ時に行っても、人によって視点が異なる為、撮るものも、撮り方も変わってきます。
視点は好奇心と観察眼、そして感じ方によって変わってきますので、行く場所、行く場所で、その辺りを解説しながら写真を撮っていただきました。
今日は2人、わざわざ東京からご参加いただきましたので、安曇野観光ガイドもかねて、あちこち3時間ほど、まわらせていただきました。途中、日本最大の苔であるコウヤノマンネングサの群生にも遭遇でき、僕自身もけっこう楽しめました。
参加された方には満足のいく写真を撮っていただけたようで、僕も嬉しく思います。
不定期で安曇野の風景写真撮影の勉強会を開催しますので、みなさんも、お気軽にお問い合わせ、ご参加いただければと思います。
下の写真は、視点説明のために本日、現場で撮ったものです。