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諏訪五蔵|酒蔵めぐり

Oct 5, 2021 ラジオ, 学びの種

英文記事作成の為の取材で、諏訪五蔵と言われる酒蔵をまわってきました。
そもそも僕がほとんどお酒を飲まないので、知らないことが多くいろいろと勉強になりました。
上諏訪駅の少し南の国道20号沿いの700メートルほどの間に5件もの酒蔵があります。こんなに酒蔵が密集しているところは、あまりないんじゃないかと思います。それぞれの酒蔵で伺った話によると、やはり、この諏訪という土地の冬の寒さと水が醸造に向いていたためではないかということでした。

それぞれの酒蔵は、それぞれのやり方で商品を生産していますが、諏訪五蔵ということで、盛り上げていこうという雰囲気を、それぞれの酒蔵で感じる事ができて、なんか好感がもてました。

コロナ禍のために、五蔵を試飲してまわる酒蔵巡りは、現在、停止状態という事で、早く酒蔵巡りが復活できるまで、世の中が正常化することを祈るばかりです。

本日の酒蔵巡りについて「日本酒の蔵元」っていうタイトルでラジオでも話していますので、よろしければお聞きください。
https://u8kv3.app.goo.gl/ktpg7

真澄(ますみ)

お酒のことをほとんど知らない僕でも知っている信州では有名なお酒です。亡くなった父がよく吞んでいたのを憶えています。優良酵母として知られる七号酵母発祥の酒蔵で、研究所も設けていて、呑んで酔っても次の日には残らない、そんな品質のお酒に仕上がってるとのことでした。海外へ輸出も行っているそうです。

横笛(よこぶえ)

五蔵の中では季節ごとのお酒を出しているのが特徴みたいです。また、こちらのお酒は長野県外のお店では取扱いがないというでした。

本金(ほんきん)

こちらのお酒も長野県外のお店では、ほとんど取扱いがないというでした。

麗人(れいじん)

五蔵の中では唯一、日本酒以外にビールの製造も行っています。時々、目にする「諏訪ビール」ってのが、ここで造られていたものだと初めて知りました。

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舞姫(まいひめ)

大正天皇にお酒を献上した時に、当時皇太子だった昭和天皇が一緒に献上された舞とあわせて献上されたお酒を、大変気に入られたことから、「舞姫」という名前になったらしいという名前の由来をとても興味深く聞かせてもらいました。こちらでは長野県産以外のお米も使用されているとのことでした。

五蔵周辺の路地を入ると、雰囲気のある神社やお寺があったりして、この辺りを散策してみると楽しいです。
今まで、諏訪には何回も行ったことがあるのに、こういった路地に足を踏み入れたことがなかったので、個人的には新たな諏訪を発見したような気分でした。帰り際には諏訪湖の素晴らしい夕景も見られ満足でした。諏訪、なかなか雰囲気があってグッドです。機会があれば是非、訪ねてみてください。

諏訪湖の夕景

こういった小さな発見や感動は、誰にでも日常的によくあることだと思います。
この小さな発見や感動を大切にして、そこから探求を行うと、時として自分の世界が大きく広がることがあります。
今回のブログはいつもと趣向を変えて書いてみました。(^^;

 

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